寒い季節に、自然たっぷりの場所で温かい温泉に浸かる・・・、想像するだけでうっとりするほど気持ちよさそうですね。でも、私たちは、どうして温泉が「気持ちいい」と感じるのでしょうか?
温かいお湯そのものが肌に心地よいのは当然のこと。でも、それでは家の湯船と変わりません。実は、温泉地の場所や気候などの条件が、人間の体に大きな影響を与えているんだそうです。
たとえば、森に囲まれた温泉地の場合、新鮮な酸素が豊富に取り入れられます。また、木々の香りによるリラックス効果や殺菌作用により、体の疲れは取れやすくなるんです。
また、山岳地帯や海の近くの温泉地の場合、紫外線や気圧の影響で、人間の呼吸は活発になっていきます。心臓の動きが活発になり、体中の器官が刺激を受けることができるんですって。
このように、環境によって人間は大きな影響を受けています。自分の体が「気持ちいい」と感じる温泉地を探すことはとても重要なんですね。
また、心がリラックスできる環境にいることによっても、肉体は大きく変化するんですよ。というのも、精神的な安定は免疫系に直接関係してくるからなんだとか。
どういうことか調べてみると、免疫系は、神経系・内分泌系と並んで体を支える重要な柱の一つだということが分かりました。中でも、病原菌をはじめとする外敵と闘う免疫系は、私たちが健康でいるためには欠かせない働きだったんです。
温泉地でリラックスすることで、自律神経やホルモンバランスが安定。結果として免疫系が正常に働き、自己回復力が向上していくことになるんですね。温泉の力は、人間の心と体両方に働きかけることができるすごいものだったんです。