日本人は本当に温泉好き。その原因として考えられるのは、毎日風呂に入る習慣があるなどキレイ好きなことや、温泉の多いお国柄ということが考えられそうです。
また、湯治によって病気を改善させたり、コミュニケーションの場として利用したりと、さまざまな目的で温泉が愛されていたという歴史的な経緯も大きく関係しています。
しかし、だからといって温泉が日本独自のものだと思うのは間違い。実は、古くから温泉を医療法の一種として捉えてきた地域は世界各地に存在するんです。
特にその傾向が強いのがヨーロッパなんだとか。たとえば、スイスの「バートラガッツ」、ハンガリーの「ブダペスト」、アイスランドの「ブルーラグーン」、イギリスの「バース」などは、世界的にも有名な温泉地だと言われています。
そんなヨーロッパのなかでも、特に温泉が多い国はドイツだって知ってましたか? 「温泉大国」と呼ばれるほど、歴史的にも温泉を愛してきた国だと分かってびっくりしました。
ドイツで特に有名な温泉である、マインツの黒い森にある「バーデン・バーデン」は、ロシア皇帝が訪れた温泉地としても有名。高級感のある造りで、16項目に分かれた細かい指示があり、効果的な保養ができるよう工夫されているそうです。
また、アメリカやアフリカなど、私たちにはあまり想像できないような場所にも温泉はあるんですって。
アメリカの「イエローストーン」という国立公園内にある露天風呂は、なんと川そのものが温泉になっているというから驚きです。また、50mにも達する間欠泉も見ものなのだとか。
また、アフリカのナイジェリアには、ヤンカリ国立公園に天然温泉が噴出しているそうです。お湯の温度はそれほど高くないものの、ジャングルに囲まれた温泉はまさに自然生み出した極楽!
世界には、日本人には想像のつかないような温泉が存在しているんですね。